続・疑問をまじめに考える

社会に出たときに必要なことを学ぶ部活やゲームなのに、入試が近づくとなぜ引退や禁止しなければならないのでしょう? その答えは単純で、試験科目に部活やゲームがないからなのですね。入試に出るものに全力を注がないといい結果は生まれません。だから部活やゲームを抑制しなければならないのです。
ただ、最近は少し状況が変わって、スポーツ推薦というものがあったり、内申書に記載される部活での活動状況を評価したり、というようになってきています。また、面接がある場合は、ゲームをするうえで自分が見つけた攻略法を述べて、洞察力や創造力をアピールする機会もあります。
大切なことは、勉強にしても部活にしてもゲームにしても、社会に出たときに必要になることを学んでいるという自覚を持つことです。その自覚が強ければ、勉強も部活もゲームも、途中でへこたれるということはないはずです。
写真は、前回出題したパズル「シャカシャカ」の解答です。この問題はチビスケ丸さんに作っていただきました。ありがとうございました。